生麩と鴨とお茶マルシェ

 

こんにちは、店主の鎌塚です。

 

前回市場で行われた食彩市のレポートを書きましたが、あらためてみるとお魚のことばっかり。

マグロ解体や狩人たちのインパクトが強すぎただけで、他にもたくさんあるんですよ!

ということをご報告したく、食彩市レポート第2弾!をお届けします。

 

 

まずは京都の生麩の老舗、「半兵衛麩」さん。

創業はなんと元禄二年(1689年)!老舗中の老舗の超絶おいしい麩屋さんです。

 

京都市内中に店舗があり、五条大橋のたもとに本店があるのですが、この中央市場店はなぜかホームページに載っていません。

会社概要の所在地欄に住所は書かれているので直営店に間違いはないはずなのですが、なぜか直営店リストには載っていないのです。

 

なのでこんなところに半兵衛麩さんが!とはじめてみたときはちょっと驚きました。

そんな隠れ半兵衛麩さん、食彩市では大盤振る舞いのサービスをされております。

 

 

なんと麩の袋詰め放題、500円ぽっきり!

高品質な京麩をワンコインで取り放題とあれば、狩人たちが黙っていません。

当然、パンパンに詰めてます。

あっという間に列ができてしまいました。

 

列といえば、こちらのお肉屋さんも。

 

「品川亭」というお肉屋さん。店主ははじめて知るお肉屋さんですが、こちらにも人がひっきりなしに並んでおりました。

 

看板?の「ハムノーセージ」に下町ならではの哀愁を感じます。

「特撰」はちゃんとしてんのに。。そっちの方が難しくない?

おそらく「ソーセージ」に直す必要がないほど売れているんでしょう。

 

さっきまで魚ばっかり食いたいと思っていたのに、お肉をみていたらもう気持ちがお肉に傾いてきてしまいました。食欲って浮気もの。

 

こちらのお店ではありませんが、別のお店で「あい鴨スモーク」が250円!で販売されており、衝動買い。

 

 

お店のおばちゃんに「サラダに入れてもおいしいし、からし醤油でそのまま食べてもおいしいよ~」と教えていただきました。 

早速帰って実食。はい、どちらもめちゃくちゃおいしい!

うますぎて写真撮るの忘れてしまった。。

 

食彩市の日は市場内だけではなく、市場周辺でも特別なイベントをしています。 

 

ひばりから徒歩5分の場所にある、「京の食文化を発信」をコンセプトに開設された「あじわい館」

ここでは、市場から卸される青果やお魚の紹介や試食、また料理教室など様々な方法で、市民や旅行者向けに京都の食文化を知ってもらうためのイベントを行っています。

 

食彩市のこの日は、宇治茶を楽しむ「お茶マルシェ」を開催!

店主は市場を楽しみすぎて時間切れ。店番タイムに突入してしまい残念ながらいけませんでしたが、宿直スタッフのSちゃんがおもしろそう!と行ってきてくれました。

 

利き茶ゲームや宇治茶ソムリエ講座、茶団子づくり体験など色々ありますが、そのほとんどが無料!

あっても参加費はたったの100円など、お財布に優しすぎるイベントばかり。

ひとりでも多くの人に京都の食文化を知ってほしい、という思いのなせる価格ですね。

 

Sちゃんは抹茶アート体験してきました!と言ってなんと!

ひばりを描いてきてくれました~!

 

 

さすが女子!かわいいですね~ 。これはうれしい。

そしてお土産に抹茶ティラミスと焼き菓子3点セットまで買ってきてくれました。

 

 

魚と肉を堪能し、そろそろデザートが食いたいと飢えていた店主はすぐさまコーヒーを淹れ、

抹茶&栗パウンドをいただきました。

そしてまたも写真を撮り忘れる失態。

パウンドだけ写真にはおさまらず、私のお腹におさまっております。

 

あじわい館では他にも毎日いろんなイベントが行われているので、食彩市の日じゃなくても楽しめます。

ひばりへお越しの際は、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

「京の食文化ミュージアム あじわい館ホームページ」はコチラ↓

https://www.kyo-ajiwaikan.com/

 

以上、食彩市レポート第2弾!でした。