女将:米山翼
寒がりだけど北海道出身。
北海道も家族も好きだけど、猛烈に一人暮らしがしたくて道外の大学へ進学し、念願の一人暮らしを満喫。
在学中にオーストラリアへ初めての単身海外旅行に行き、楽しくて刺激的な二週間を過ごしました。
卒業後は作業療法士として5年間総合病院で勤務し、急性期、回復期のリハビリテーションに従事。
2009年ワーキングホリデーで再びオーストラリアへ。
カフェやコールセンター、ブドウ農家で住み込みで働いたりと様々な仕事を経験し、たくさんの人に会い、色んな景色を見ました。(そしてビールが飲めるようになった)
以後、機会を見つけては国内・海外へ旅行をしてきました。
2012年に京都へ来てからは、再び作業療法士として訪問リハビリに携わりながらも、ゲストハウス錺屋でもスタッフとして働き、その縁が今も続いています。
今までリハビリテーション業務に関わってきて、リハビリを受ける側のひとはどうしても受け身になってしまうと感じています。
その理由はいろいろあるでしょうし、それが悪いわけでは決してないのですが、気持ちが自発的になれば、可能性はもっと広がり、人生がもっと豊かになるんじゃないかと思っています。
「行ってみたいな」と思ってもらえる場所を作ることで、誰かの旅ごころをくすぐることができれば、そのひとの生活が少しずつ変わっていくはず。
一つの場所に留まれない性格のわたしが、結果的に長くいることになった魅力が京都にはあります。
ここ京都で、ひとりでも多くの旅ごころをくすぐれるよう動いています。