雲雀補完計画:宿泊予約受付休止のご案内

 

こんにちは、ひばり店主の鎌塚です。

 

もうすぐシン・エヴァンゲリオンが上映されますね。

私はエヴァの細かい設定などは基本的にどうでもよく、「人類補完計画」ってなんだろうって思いながら美しい映像と音楽をボーっと感じて楽しんでいます。

 

ひばりの営業もそんな感じでボーっと楽しみながらやっておりますが、なかなかむずかしい世の中になってきました。

というわけでこの度、「雲雀補完計画」の名のもと宿泊のご予約受付を一時休止とさせていただきます。

 

3/15まで開催としていた「森と、眠る」も休止、貸切割引サービスもストップとなります。

残念なお知らせとなってしまい申し訳ございません。

(※この文における「残念」には大事なお知らせをアニメにでてくる本人もよくわかっていないキーワードとかけてお伝えする「店主の残念なセンス」の意も含まれております。)

 

人類補完とちがって雲雀補完計画の目的はとってもわかりやすく、

「ひばりを維持すること」

 

維持するために必要なこととして、まず家族でひばりに住みます。

家は誰かが使わないとどんどん傷んでしまうため、継続して手入れをする必要があります。

ご予約いただいても最終的にキャンセルとなってしまう世の中、

安定したご利用がむずかしくなってきているため、私たちできちんと使おうと思いました。

 

自宅は別に古い家を借りて住んでいましたが、

①迫る退去期限

②お風呂の水道管が凍結

③別の水道管が破裂

④緊急事態宣言!

と色々重なり、ひばり移住は私たちにとってもいい(?)タイミングでもありました。

ちゃんと普通に使ってても傷みは進むので、使わないともっと大変なことになっちゃいます。

 

ただ、私たちが住む=1歳児常時在住となります。

 

<アンパンマンの顔を蹴りまくることにご執心の天使>

 

<悪魔化。びやぁぁぁぁぁぁぁぁん!!>

 

天使と悪魔が毎時毎分コロコロ入れ替わるような生命体と同じ屋根の下に寝泊りさせて、お金をいただくなんて我々には考えられません。

全館に轟く「びやぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」に平謝りして返金する未来がリアルに想像できます。

 

そういうわけで住みながら宿泊受付を継続するというのはむずかしく、予約受付休止とさせていただくことにしました。

 

また維持するためにもう一つ、「珈琲豆の焙煎と販売」に注力したいと思います。

 

 

 

ありがたいことにご注文が少しずつ増えていますが、宿の維持をしつつ珈琲豆の焙煎をするとなるとどうしても少量生産となってしまい、お渡しに時間がかかっております。

 

珈琲豆と関わる時間が増えるにつれ、もっと珈琲のもつ魅力を伝えていきたいと思うようになっていますし、こちらに集中できる環境をつくれることは今の私にとっても最善です。

 

 

 

ひばりで生活することでこの家をきちんと維持し

珈琲豆の焙煎、本屋喫茶など

しばらくは宿泊以外のカタチで、旅の魅力を伝えることに注力します。

 

雲雀補完計画を解除する頃には、

シン・ヒヴァンゲリオン!

かというくらい、おもしろい姿になっているようガンバりますので

 

今後ともどうぞよろしくお願い致します!

 

ひばり店主

鎌塚 慶一郎