ひばりオリジナルキャップ「酒店帽子」!つくりました。

こんにちは、ひばり店主の鎌塚です。

 

2019年最後のビッグニュース!ひばりオリジナルキャップのご紹介です。

 

 

その名も「酒店帽子」!

 

中国へ行かれたことのある方はピンときたかもしれません。

そう、中国語で「ホテル・ホステル」を「酒店」と書くんです。

ひばりは漢字で「雲の雀」、「雲雀」と書きますので、「雲雀酒店=ひばりホステル」!で合っております。

酒屋のふりした宿キャップ。

まぎらわしいことこの上なく、実際これをかぶって立ち飲み屋に行ったら時々お店の人に

「業者さんですか?」と聞かれます。

 

ひばりは酒屋でもなければ酒を置いてもいないので、お酒好きの期待をことごとく裏切る帽子。

雲を突き抜けるかのごとく空高く飛ぶ雀、「雲雀」の名のように、みなさんの想像の上をいくキャップができたんじゃないかとひとり満足しています。

 

 

カラーは3色、「森のグリーン」、「木のブラウン」、「桃のピーチ」。

豊かな森の中で木々にとまる雲雀が桃をついばんでいる、というカラーストーリーで展開。

 

帽子の種類は、はじめて宿で働く経験をさせてもらったアラスカのロッジ、「キャンプデナリ」でつくっていたオリジナルキャップに一番似ているものを選びました。

もうかれこれ13年くらいかぶってるので形変わっちゃってますが、「酒店帽子」もかぶってるうちどんどん似てくるんじゃないかと期待しています。

 

 

宿をやりたいと思ったのもキャンプデナリの影響が大きかったですし、

宿のオリジナルグッズをつくりたい、というのも同じく影響がありました。

 

13年経っても色褪せることなく思い出せることがうれしいですし、ひばりも旅行者にとってそう思っていただける場所であれたらと思っています。

 

2019年も残すところあとわずか。

本年も多くの旅行者の方々、そして近隣のたくさんの素敵なお店の方々のおかげで、2019年も楽しくやってこれました。本当にありがとうございます。

 

2020年もより旅行者の方に楽しんでいただける宿であることを目指し、がんばっていきたいと思います。

 

それでは、今後ともどうぞよろしくお願い致します!

 

ひばり 店主

鎌塚

上ガル・下ガル・ポルトガル

こんにちは、ひばりの鎌塚です。

 

今月はお休みをいただき、ポルトガルへ行ってきました。

日本から一番遠い西欧の国でありながら、キリスト教と鉄砲を日本に持ち込み日本の歴史に多大な影響を与えた国。

実におもしろい!と思ったわけではなく、ただなんとなく海がきれいでごはんもおいしそうで行ったことないところに行きたいなぁと思い、なんとなく決めました。

チケットを取ったのも結局1週間前。なんだかんだ、行先はいつも直前に決めることが多いです。

一人旅のいいところですね。

 

久々のロングフライト。トランジット含め約20時間、着きましたリスボン。

 

 

京都では北へ行くことを上がる、南へ行くことを下がるといいますが、「七つの丘の町」と呼ばれるリスボンは本当に坂の多い町。

東西南北毎日毎日上がって下がって、けっこうヘトヘトになります。しかしその分、高台からの景色は見事。

トラムをうまく使えば、楽チンに移動できます。(僕は結局一度も乗りませんでしたが)

 

 

名物「いわしの炭焼き」を、ポルトガルのビール「スーパーボック」と。うまい!

そこらじゅうのレストランにありますが、屋台の焼きたてが一番うまいです。

 

 

 

リスボンは電車で15~30分圏内にビーチや小さなリゾートの町にアクセスできる便利な都市のため、特に他の西欧国からの旅行者に人気なのだそう。

ヨーロッパのビーチランキングでは、リスボン周辺のビーチがいつも上位に上がるほど。

ということで僕も町歩きに疲れたら電車でぷらっとビーチへ行き、ただひたすらビールを飲みながらボーっとしてました。

 

 

ビーチバレーの練習をする女の子たちを眺めながら昼間からビールを飲む男。

小学生のころ、平日の昼間っから公園でハトに餌をあげながら缶ビールを飲むおっさんを見て強烈に憧れたことを思い出しました。

あの頃の僕に教えてあげたい。君の夢は叶うよ!

 

 

こちらの夜景が素晴らしく綺麗な町はポルトガルの国名の語源ともなった町、「ポルト」。

リスボンから列車で3時間、北へ上がったところにあります。

主に政治は首都リスボン、商業はポルトだそうで、その町並みは他の欧州の国々の中でも群を抜いて美しいと感じました。

町に流れる川の名前は「ドエロ川」(ドゥウロ川だっけ?)。

ポルトガルを建国したポルトカリア伯爵が毎晩この川のほとりで乱痴気騒ぎを起こし、対岸の町の人々にこの川を渡ったらそれはそれはドエロいことをされると恐れられ、また喜ばれたことからそう呼ばれるようになったとか、ならないとか。

まぁこのロマンティックな夜景をみたカップルがその晩どうなるかを想像すれば、由来を疑う余地はありませんね。

(言い忘れましたが、このブログはR15指定です。でも下世話なネタはここまでなので、もう読んじゃったという方は安心して続きをどうぞ。)

 

 

 

ポルトでは古本屋でゲットした古い地図を見ながらプラプラと散歩したり

 

 

 

世界的に有名なポルトガル人建築家、アルヴァロ・シザの建築を巡ったりしました。

こちらは建築もさることながら、大西洋を眺めながらおいしい料理を楽しめるいいレストランでした。

 

 

そしてこちらは「世界で最も美しい書店」との呼び声高い本屋「リブラリア・レロ」。

ハリーポッターの著者JKローリング氏は91年~93年の間、ここポルトで英語教師をしながら執筆活動をしており、この町での暮らしはハリーポッターの世界観にも大きな影響を与えたそうです。

特にこの本屋は作中で魔法の教科書を取り扱う「フローリッシュアンドブロッツ書店」のモデルとも言われており、世界各地からハリポタファンが集まっていました。

 

 

通称「天国の階段」。閉店間際に撮ったのできれいに撮れましたが、みなさん記念撮影のため日中はすごい人です。

ハリポタの在庫もたくさん。

 

 

 

今回はあんまりあちこち移動せず、だいたいリスボンとポルトでのんびりしていましたが、あと一か所小さな村にもいきました。

スペイン国境近くにある「モンサント」という村です。

 

 

 

ご覧の通り、隕石が家に突っ込んできても「まぁええか」とそのまま暮らしているほどのんびりした人々の村です。

泊まった宿のトイレにも石がめりこんで(?)いました。

のんびり屋の僕もびっくりの、のんびりレベルの高さ。

西欧ののんびりレベルは進んでるなぁ、僕もまだまだのんびりしないと。

よし、今年はどんなでかい台風が来たって、屋根が飛ぼうが窓が全部割れようがのんびり寝てよう!と思いました。

というのはポルトガルの屋根の色のごとく真っ赤な嘘で、巨石信仰と防衛的観点から石と共に生きることを選んだ人々の村です。(僕も台風が来たら全力で防衛します。)

 

小一時間もあればすべてみて回れる小さな村ですが、頂上にある要塞跡やレストランからの眺めがとても気持ち良く、一週間くらいここでボーっと平野を見渡していたいなぁと思いました。

村と平野が赤々と染まる夕暮れや、ほの暗い時間のしんとした静けさもとてもよかったです。

 

 

 

町も楽しいですが、やっぱり小さい村もいいですね。

以上、上がったり下がったり、そして気分は上がってばっかりのポルトガルでした。

ぜひおすすめです。

 

おしまい

本と珈琲と日々のこと

 

こんにちは、ひばりの鎌塚です。

 

すっかり春の陽気が続く中、お庭の木々に葉が茂ってきました。

いい天気に触発されてなんとなくなにかを書きたい気分になったので、この頃のことをつらつらと書きたいと思います。

 

フェイスブックやインスタグラムで散々発信していましたが、2月よりひばりのとなりに本屋ができました。

「旅耕社(リョコウシャ)」といいます。

 

 

 

 

 

新しい視点を与えてくれるという意味で、本は旅ととても親和性の高い製品です。

つかい方に迷う余地がないという点で、「本」はプロダクトとしてある種の理想的なかたちであるともいえます。

それでいて、中身はまったく自由な世界が広がっている。

普遍的で美しく、自由であり新しい世界へつながる扉になる。

そういう意味で、ひばりも「本」のようでありたいなと思います。

この場所がきっかけで旅にいきたくなったり、また旅をしたような気分になっていただけたら幸いです。

 

 

またつい4日ほど前からですが、「キフ珈琲」という珈琲屋のふりをした寄付活動をはじめました。

こちらに関しては説明が長くなってしまいそうなので、またあらためてご案内します。

インスタグラム@kifucoffee.kyotoにて日々更新していますので、よければご覧ください。

 

 

先日から、ドイツよりお越しのご家族が貸切でご宿泊いただいています。

普段は掃除のたびに毎日きれいに片づけている公共エリアも、貸切のためどうぞご自由にということでプライベートなものがそこかしこに放置されています。

 

 

 

 

日々いろんなものが増えてゆく・・・

 

 

 

いつもはお泊りいただく方みなさんが気持ちよく過ごしていただくために、トイレや洗面台にものを置きっぱなしにすることはご遠慮いただいていますが

 

貸切のときはこのように、わかりやすい生活のあとが残ります。

 

僕はきれいな場所が好きですが、からっぽな場所は好きではありません。

きれいに掃除したあとでなかなかお客さんがチェックインに来られないときは、はやくだれか来てキッチンとかトイレとか使ってくれないかなと思います。

雑誌の中の完璧な部屋の写真に違和感を感じるように、生活感を感じられない空間にいると居心地がわるくなってくるんでしょう。

 

そのためいまのように貸切でご利用いただいているときは常に居心地がよく、ありがたいです。

 

宿という場所は自分の場所でありながら、自分ではない他のだれかの場所。

たとえ一時的にであっても、行ったこともない国の人と場所と時間をともにするというのは、よくよく考えたらとても不思議なものだなぁ。と、みたこともないシャンプーや歯磨き粉を横目にみながら思いました。

 

おもしろい時代になったものですね。

 

平成も残すところあと数日。

 

令和はいったいどんな時代がくるのでしょうか。

 

どんな時代になっても、いまのように日々を楽しんでいたいなと思います。

 

それでは、また。

 

ひばり 店主

 

ひばりの新たな最寄駅、名前決定!

こんにちは、店主の鎌塚です。

 

先日、首をながーくして待っている新しい最寄駅の駅名が決定しました!

 

その名も、、、「JR梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)」!

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・・長い!苦笑

 

どうみても長いよJRさん!

 

ふつうに「梅小路駅」でいいじゃないですか~

市民の駅名投票では「梅小路駅」がダントツの1位だったじゃないですか~

なぜわざわざ「京都西」つけたんですか~。ないです、ないない。

 

六文字もある駅名なんて京都じゃ「八瀬比叡山口」か「京都精華大前」くらいしかないんじゃないですか。(どちらもローカルな叡山電鉄)

 

お客さんにご紹介する身としては、名前はシンプルであってほしかった。。

わかりやすさって大事!シンプルイズベスト!

ハングリー(主にお腹)で愚かな店主はスマートな名前じゃないとテンションが上がりません。

もう勝手に「梅小路駅」って呼ぶぞ!おー!

 

と、ひとしきり文句を言いつつも、京都で最も新しい駅ということで使いやすさはバツグン!のはず。

バリアフリーもばっちり取り入れてくれるみたいです。

 

ひばりへは現在の最寄駅「JR丹波口駅」よりさらに近くなり、また道のわかりやすさもバツグンによくなります。

曲がる角はなんとひとつだけ!とっても近く、そしてわかりやすくなります。

アクセスはよりシンプルに、スマートに!こちらはジョブズもきっと満足してくれるはず。

 

開通は来年2019年の春予定!

 

桜とともに、どうぞお楽しみに~!

 

JR嵯峨野線 京都・丹波口間新駅 駅名決定>の詳細はコチラ↓

https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/07/page_12734.html

<スタンフォード大学生 京都留学支援についてのご説明>

 

 

 

日ごろよりひばりをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

ひばり 店主の鎌塚です。

「お知らせ」よりご案内しました「スタンフォード大学生 京都留学支援」について、

詳細をご説明させていただきます。

 

まず最初にご案内ですが、ひばりは宿屋として

「長期間のご予約(1ヵ月以上)」は基本的にお断りしております。

より多くのお客様に京都の旅を楽しんでいただきたいという思いから、ご理解をお願いしております。

 

しかし今回、スタンフォード大学様並びにスタンフォード日本センター様より
「バリアフリールームでの滞在を希望する大学生の京都留学」についてご連絡をいただき、
あらためて以下の問題が浮き彫りとなりました。

・受け入れ可能なホストファミリー様の少なさ
・バリアフリールームの数、また宿泊施設の少なさ

スタンフォード大学はどんな境遇の大学生にも、
学ぶ意志のある方には他の大学生と同様に留学を支援したい、という思いがあると伺いました。

しかし、毎年多くの留学生を受け入れているスタンフォード日本センター様でも、
今回「バリアフリールーム希望の留学生の受け入れ」というのは初めてのことだそうです。
いままで事例がなく、良い受け入れ先も中々見つからない中、ひばりにご連絡をいただきました。

ひばりはまだ開業してようやく1年を迎えるかどうかの、実績も少ない小さな宿屋です。
もちろん有名でもありません。

ご相談をいただけたことはとてもうれしく、光栄なことです。
しかし同時に、相談できる先の少なさを想像しました。

実績がないから受け入れ先がないのか。
受け入れ先がないから実績ができないのか。

いずれにしろ、京都に受け入れられるだけの「器」が足りないことはたしかです。

 

私自身学生時代、アメリカのカリフォルニアに留学し、そこでの時間は生涯忘れることのない、かけがえのない良い経験となりました。

母国とまったく違う文化圏での暮らしというのは、刺激に満ち溢れています。
感受性が高く、先入観の少ない学生のうちに他国を知る・感じるというのは本当に大切なことだと思います。
私が学生時代に与えていただいた機会を、等しく次の世代の方にも与えたい。
「環境が整えられない」というつまらない理由で、その機会を失ってもらいたくありません。

 

バリアのない環境を広げ

多少のバリアをモノともしない人としての強さを育み

誰もが広い世界へ飛び立てる、土台づくりに貢献したい。

ひばりはそういった社会的な意味で、クリエイティブな場所でありたい。

 

そんな思いから、今回滞在を受け入れさせていただくことを決定致しました。

この度の決定にて多くのお客様にご迷惑をおかけしますこと、重ねてお詫び申し上げます。

ご理解、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

平旅籠ひばり Hibarihostel
店主  鎌塚 慶一郎

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