出来上がったスーペリアルームの壁と同じ材料で、受付やキッチンのある共有スペースを塗ります。
誰が?
わたしたちがー!
いわもと先生監修のもと、初心者用に塗りやすく配合し直してくれたはんだ土を塗っていきます。
石膏ボードの上に漆喰を一度、はんだ土を二度、計三度塗ります。
乾燥する前に塗らなければならないから、一気にやる。
塗るのが遅い初心者には大きなプレッシャーと焦り。
しかしやるしかないのだ。
まずは漆喰と格闘中のけいくん、土下座塗り。
わたしも塗りましたよーー。漆喰はするする軽くて生クリームみたいで楽しい。
今回の有難きお手伝いさまたち。
まずは楽座の頼れるスタッフ、ゆっきー。
壁塗り自体が初めての中、「難しいっすねーー!」て言いながらも楽しそうに塗り進めてくれましたよ。
大分進みましたね。
キッチン周りは比較的広い面なのでがんがん進められるけど、トイレ前の壁は小さい壁が連続する塗り進めにくい場所。
そこをこつこつ黙々とやってくれたのは、はるばる長崎から手伝いに来てくれたのりくん、現役大学生!
のりくんも初めての壁塗りで慣れない作業だったので、翌日は筋肉痛に襲われたそうな。
そしてお馴染み助っ人しょうちゃん。
スーペリアルーム前の細長い、とっても塗りにくい場所をじっくり塗ってもらいました。
個人的には、はんだ土は中塗り土よりも軽いのでこて板を持つ左手の負担が少ないし、思っていたよりも伸びが良くて塗りやすく、とっても楽しかった!
塗り進めるうちに、焦りやプレッシャーなんかよりも、目の前の壁を仕上げること、少しでも自分が納得できるように塗ることに集中していった気がします。
みんなの貴重な時間と労力をかけて出来上がった壁は、仕上がりこそ均一な美しさはないかもしれないけれど、優しくも力のある出来栄え。
そして何よりも、やりきった満足感。
お客様がひばりへ来てまず最初に向き合うことになる壁と空間。
あたたかくお迎えできそう。
末長く見守ってね。
それと、
長い時間、材料を準備したり難しいところに手を貸してくれたり、ときにアドバイスしてくれたり、裏方に徹しつつ見守ってくれたいわもと君、いつもありがとう。