告天子スウェットシャツ:販売のお知らせ

 

告天子(こうてんし)=雲雀(ひばり)の別称。

古来から広く人々に親しまれてきた鳥、ひばりは多くの地方名があります。
告天子(こうてんし)もその一つ。
三月~四月ごろになると空高く舞いさえずりはじめる、春を告げる鳥。

そんなひばりにぴったりのスウェットシャツをつくりました!

 

 

 

 

言いにくいことがだいぶ多くなった世の中
「旅がしたいです!」
という大切な思いは後ろ手に隠して

繊細な初恋を瑞々しく描いた某中国映画を彷彿とさせる、ポップで抒情的なデザイン。

京都在住のイラストレーター伊達努氏に描いていただきました!

 

 

 

薄めの生地のスウェットなので、春に着るのにぴったりです。

今回はご予約限定での販売とさせていただきます。
下記ご確認の上、ぜひお申し込みお待ちしております!

 

<ご予約について>
予約受付期間:2021年2月14日(日)~2月21日(日)
お渡し時期:2021年3月上旬~中旬

 

<ご注文受付場所>

オンラインストア「雲雀土産物店」

https://hibari-omiyage.stores.jp/

 

<サイズ>
Sサイズ:着丈62cm 、身幅52cm、肩幅44cm、袖丈57cm
Mサイズ:着丈66cm 、身幅55cm、肩幅48cm、袖丈59cm
Lサイズ:着丈70cm 、身幅58cm、肩幅52cm、袖丈60cm
XLサイズ:着丈75cm 、身幅63cm、肩幅55cm、袖丈61cm
※予約受付終了後のサイズ変更はできませんのでご注意ください。

<写真モデル>

色:ホワイト
身長:154cm
着用サイズ:S

色:ブラック
身長:169cm
着用サイズ:L

 

 

 

 

焙煎、思考の質

 

「山では自分の行為の質が変るように、思考の質も変るのでしょう。」

詩人で哲学者の串田孫一氏が山での思索を書いた随筆集「山のパンセ」の一文です。

 

思考の質を変えてくれるもの。

 

それはときに心地いい風が頭を吹き抜けていくようで

またときに雷に打たれたような衝撃に痺れ

降り続く雨のように心を濡らし

氷雪のように痛く

陽の光のように、あたたかくさせてくれるもの。

 

山に限らずたとえ町であったとしても、そこが旅先なら思考の質は変わります。

なんの変哲もないベッドタウンだろうと、馴染みのない土地では

頭の中には真新しい風が吹き

普段は考えないようなことを考え

書かないようなことを書く

新しい自分の一面が湧き出てきます。

 

そんな行為が好きだから、旅をやめられなくて

それに関わることを仕事に、日常にしたいほどでしたが

旅ができなくなり、旅人を受け入れられなくなって一年が経ち

思考の質がずっと同じで

頭の中で空気が滞留し

そろそろ限界にきていました。

 

それが少し和らぐ時間が、珈琲を飲んだり、豆を焙煎しているときです。

珈琲を味わい、工夫して焙煎し、また味わい

さらに成り立ちや産地や経済システムや植物学を

黙々と山を歩くように調べて

珈琲のことを考えている間は

思考の質が変わったように

新しい風が吹く。そう感じます。

 

長い年月の間、多くの人の体の中に取り込まれ

世界中に広がっていったこの果実の種は

山々のように壮大で

また海のように深く

心地いいものです。

 

宿屋の仕事とはまるで違う行為なのに

どこか似たようなことに感じるのは

きっと、私の「思考の質を変えてくれる」という点で

近しいからなのだと思います。

 

山が好きな人も

海が好きな人も

町が好きな人も

珈琲が好きな人も

 

みんな同じものが好きなのかもしれません。

 

そんなことを考えながら

焙煎をしています。

自家焙煎コーヒー豆・全8種ラインナップ

先日SNSにて先行告知しましたが、緊急事態宣言の延長に伴い「宿泊」ならびに「本屋喫茶サービス」も一時休止させていただくことになりました。

現在は珈琲豆の焙煎及びオンラインショップのみ営業しております。

オンラインショップ「雲雀土産物店」

https://hibari-omiyage.stores.jp/

それぞれの珈琲豆の商品説明はオンラインショップに記載しておりましたが、現在は全8種類とラインナップが増えたこともあり「まとめて読みたい!」とのご指摘を受け、コチラにてあらためてご案内させていただきます。

コーヒー産地を旅するように情景を想像しながら、その土地土地で育まれた豆の味を楽しんでいただきたいと思い、商品説明を書いています。

ぜひお読みいただけましたらうれしいです。

No.1 月山 ウガンダ・ルウェンゾリマウンテン・中深煎

アフリカ中部・ウガンダとコンゴの国境を隔てるルウェンゾリ山地。

広大なアフリカ大陸でも万年雪を冠する山は三つしかなく、

赤道直下に位置するが山頂には常に雪が残る。

眼下には大きなふたつの湖を従えるルウェンゾリの気候は湿潤で、

山塊は常に霧に覆われ滅多に姿をあらわさない神秘性から

古来より「月の山」と呼ばれ崇められていた。

またその湿潤な気候から雨も多く、一面に苔の広がる美しい景色が広がっており

荒廃した現実の月世界とは似ても似つかない豊かな自然が山の裾野に広がっている。

雨に降られながら

苔の上を歩き

森林限界を超えた先には岩場そして氷河

山頂はどこまで歩いても

霧がかかって姿はみえない

そんな旅を想像しながら

この一杯をお楽しみください。

No.2  “谷” エチオピア・ブレスドヴァレー ・中浅煎 100g

東アフリカに位置するエチオピア。

国土の大部分が高原で本来の地形は平らだが

高い標高と降雨量による浸食が激しく、深い谷や崖が多い。

「祝福の谷」を意味するブクという土地でつくられていることから、

ここでつくられた珈琲豆の名を「ブレスドバレー」と呼ぶ。

国民の60%以上がキリスト教徒であるエチオピア人にとって、

この美しい谷間の土地はまさに神に祝福された場所のように思えるのかもしれない。

ギリシャ語で「陽に焼けた顔」という言葉が由来となっているエチオピア人。

暖かい陽の光に照らされる谷

そこで働かく人々

すこし赤味を帯びた褐色の肌

谷も人もすべて陽の光に包まれている

そんな場所を想像しながら

この一杯をお楽しみください。

No.3  “川” コロンビア・マグダレナリバー ・ 中煎 100 g

コロンビア西部を流れる大河・マグダレナ川

新約聖書の外典「マリアの福音書」に登場するマリア・マグダレナが名の由来。

イエスの遺体に塗るための香油をもって墓を訪れたという記述から

「携香女(けいこうじょ)」とも呼ばれる。

2つのアンデス山系がぶつかりあう中心にあるマグダレナ川流域の村。

標高1800m以上の肥沃な土地で栽培された豆は

芳醇で柔らかいコクを感じさせる。

川で暮らす人々と

彼らが育む珈琲豆

いい匂いに魅かれて振り向くと

焙煎豆を手にもつ女がこちらへと歩いてくる

そんな風景を想像しながら

この一杯をお楽しみください。

No.4  “丘”  ルワンダ・スカイヒル・中深煎 100g

千の丘の国と呼ばれる東アフリカの内陸国、ルワンダ。

国名は「人々の土地」という意味で

その名の通りアフリカ一の人口密度を誇る。

首都を除く国土のほとんどは丘稜地で

頂上まで耕された丘の農場が人々の生活を支えている。

丘の上で汗を流し

顔をあげれば晴れ渡る青空

吹き抜ける風

遠くを流れる雲

腰を下ろし

ときにもっと豊かな生活ができたらと思い

ときにいつまでもこんな日が続けばいいと願う

そんな暮らしを想像しながら

この一杯をお楽しみください。

No.5  “湖” インドネシア・タワールレイク ・中浅煎 100g

肥沃な土壌と珈琲栽培に最適な天候条件を併せもつ湖のほとりで

育まれる大粒の珈琲豆、レイクタワール。

甘味・苦味・酸味がかわるがわる顔を出す味わいは

まるで時刻によってその表情を変える湖の水面のよう

湖の水面に顔をだす

豊穣を約束する湖は真実を映す鏡でもある

豊かなものが豊かさをもたらすとは限らない

あなたにとって本当に豊かなもの

それは水面に映るあなた自身に手を伸ばし

あなたの中から取り出さなければならない

同じ景色をみていても

同じことを思っているわけではないように

となりで一緒に飲んでいても

ちがう味を感じているかもしれない

そんなことを想像しながら

この一杯をお楽しみください。

No.7  “火山”   エルサルバドル・サンタアナヴォルケーノ・   深煎 100g

エルサルバドル西部・サンタアナ火山の裾野にあるサンタ・リタ農園で栽培される珈琲豆。

シェードツリーの落葉による腐葉土と火山灰土壌が作り出す稀有な土壌環境はワインフレーバーと強い甘味を感じさせる珈琲豆を生み出す。

土と岩だけが広がる無生物の世界

もうもと煙を吐くを山

煙と灰に囲まれ

道が色彩を失うにつれ

強まる硫黄の臭い

山頂にたどり着き、火口を見下ろした先には

湯気の中、エメラルドグリーンに輝く泉

そんな実在の不思議な景色を想像しながら

この一杯をお楽しみください。

No.8  “鉱山”   パナマ・バルーヴォルケーノ・   中浅煎 100g

パナマ西部・バルー火山の裾野に広がる、ラ・エスメラルダ農園で栽培される珈琲豆「ダイヤモンドマウンテン」

平均標高約1400m。豊かな降雨と天然林に囲まれた土地で農薬を使わず、

完熟実だけを手摘みし、収穫後も厳しく細かい生産処理工程に則り加工し

「世界最高の珈琲」と評される農園が育む豆の一粒一粒は、

まさに磨き抜かれたダイヤモンド。

カットの形によってその輝きが変わるように

湯量・温度・挽き加減・淹れ方・器

自分のため、他人のため

友人への贈り物に

家族への感謝の印に

寒い夜

よく晴れた空の下

もう二度としない仕事の終わりに

一編の詩と共に

強い光だけが輝きではなく

その表情は無限にある

そんなことを思いながら

この一杯をお楽しみください。

No.9  ” 花 ” タンザニア・エーデルワイス・ 中煎  100g

タンザニアで最初の国立公園に指定されたことで知られる

セレンゲッティ自然動物保護区を臨む、緑豊かな美しい自然に囲まれた

山脈高地・エーデルワイス農園

そしてその農園の名を冠する珈琲豆、エーデルワイスAA.

直径15km、深さ600mに及ぶ巨大なカルデラ。

しかし標高は高く、海抜1700m。

その斜面一帯は珈琲栽培に最も適した場所のひとつといわれている。

白さは純潔の象徴

小さく気高く、高地に咲く

花薄雪草

その清廉な姿のまま、遠い土地に送られるよう

優れた栽培技術と品質管理を徹底して守る

農園の人々

海の向こうから手渡される一輪の花を想像しながら

この一杯をお楽しみください。

以上です。

書いてるうち、いつか産地にも行ってみたい!とうずうずしてきました。

そんな日が戻ることを切に願っています。

ご注文はぜひオンラインストアにて、どうぞよろしくお願い致します。

オンラインストア「雲雀土産物店」

https://hibari-omiyage.stores.jp/

【予約限定】休眠時間 Ziploc BIGBAG 販売のお知らせ

 

この冬、ひばりにて行っていました「休眠」をテーマにした植物展示「森と、眠る」は現在自粛中。

 

ご覧いただけずとても残念ですが、展示を通してお伝えしたかった「休むこと」の意義を、少しでも感じていただけたら。

 

そう思い、オリジナルバッグをつくりました!

休眠時間 Ziploc BIGBAG

オンラインストア「雲雀土産物店」にて、ご予約者様限定で販売致します。

リンク先はコチラ!↓

https://hibari-omiyage.stores.jp/items/5ffff00bda019c771a549576

<オモテ>

<ウラ>

<商品説明>

「Zip : 活力 / Loc : 場所」

閉めて保存、でおなじみのジッパー付きプラスチックバッグ「ジップロック」。
そのビッグサイズバッグがあるのをご存知ですか?
軽くて柔軟で耐久性も高くて閉じれるジップロックは旅行に便利!というのは旅行者には周知の事実。

Zipは「活力」・Locは「場所」という意味からも、こんなにも旅に連れてくのにいい相棒はなかなかないぞ!
ということで、オリジナルデザインにてつくりました。

当館ひばりにて行っていた「休眠」をテーマにした植物展示「森と、眠る」は現在自粛中ですが、

こちらのオリジナルグッズにて展示を通してお伝えしたかった「休むこと」の意義を、少しでも感じていただけたらと思っています。

ー - - - - - - - - - - - -
日が短くなると、植物は休眠状態に誘導される。
成長は抑制され、生育に適した環境条件になるまで眠る。
冬はお休みの季節。
人もよく休み、眠りましょう。
(平旅籠ひばり「森と、眠る」案内文より)
ー - - - - - - - - - - - -

大きくてあったかいお風呂で体をポカポカに温めたり

ゆっくり本を読んで新しい刺激に触れたり

人生を歩んでいくための「活力」を得るには、適切なお休みの時間=「休眠時間」が必要です。

 

 

 

Ziploc BIG BAG は名前の通りスーパービッグサイズなバッグ。

絵本もバスタオルも、ゆうに2人分くらい入ります。
濡れたら困るノートパソコンなどを入れるのにも便利。
旅のときはやっぱり、衣服を入れるのに超便利。

このバッグには
日々の「活力」に役立つものを入れたり
活力を得られる「場所」に行くときにご利用ください。

それでは、よい休眠時間を。

 

 

<注意点>

※こちらは予約限定商品です。予約期間とお渡し時期については、下記よりご確認ください。

予約受付期間:2021/1/30(土)〜2/7(日)
お渡し予定時期:2021年2月中旬〜下旬予定。
※お渡し日の詳細は2/7の予約締切以降、確定次第ご案内致します。
※本製品は食品保存用には利用できません。

 

以上です。

 

ご予約受付は2021/2/7(日)まで。たくさんのご予約、お待ちしております!

リンク先はコチラ!↓

https://hibari-omiyage.stores.jp/items/5ffff00bda019c771a549576

雲雀補完計画:宿泊予約受付休止のご案内

 

こんにちは、ひばり店主の鎌塚です。

 

もうすぐシン・エヴァンゲリオンが上映されますね。

私はエヴァの細かい設定などは基本的にどうでもよく、「人類補完計画」ってなんだろうって思いながら美しい映像と音楽をボーっと感じて楽しんでいます。

 

ひばりの営業もそんな感じでボーっと楽しみながらやっておりますが、なかなかむずかしい世の中になってきました。

というわけでこの度、「雲雀補完計画」の名のもと宿泊のご予約受付を一時休止とさせていただきます。

 

3/15まで開催としていた「森と、眠る」も休止、貸切割引サービスもストップとなります。

残念なお知らせとなってしまい申し訳ございません。

(※この文における「残念」には大事なお知らせをアニメにでてくる本人もよくわかっていないキーワードとかけてお伝えする「店主の残念なセンス」の意も含まれております。)

 

人類補完とちがって雲雀補完計画の目的はとってもわかりやすく、

「ひばりを維持すること」

 

維持するために必要なこととして、まず家族でひばりに住みます。

家は誰かが使わないとどんどん傷んでしまうため、継続して手入れをする必要があります。

ご予約いただいても最終的にキャンセルとなってしまう世の中、

安定したご利用がむずかしくなってきているため、私たちできちんと使おうと思いました。

 

自宅は別に古い家を借りて住んでいましたが、

①迫る退去期限

②お風呂の水道管が凍結

③別の水道管が破裂

④緊急事態宣言!

と色々重なり、ひばり移住は私たちにとってもいい(?)タイミングでもありました。

ちゃんと普通に使ってても傷みは進むので、使わないともっと大変なことになっちゃいます。

 

ただ、私たちが住む=1歳児常時在住となります。

 

<アンパンマンの顔を蹴りまくることにご執心の天使>

 

<悪魔化。びやぁぁぁぁぁぁぁぁん!!>

 

天使と悪魔が毎時毎分コロコロ入れ替わるような生命体と同じ屋根の下に寝泊りさせて、お金をいただくなんて我々には考えられません。

全館に轟く「びやぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」に平謝りして返金する未来がリアルに想像できます。

 

そういうわけで住みながら宿泊受付を継続するというのはむずかしく、予約受付休止とさせていただくことにしました。

 

また維持するためにもう一つ、「珈琲豆の焙煎と販売」に注力したいと思います。

 

 

 

ありがたいことにご注文が少しずつ増えていますが、宿の維持をしつつ珈琲豆の焙煎をするとなるとどうしても少量生産となってしまい、お渡しに時間がかかっております。

 

珈琲豆と関わる時間が増えるにつれ、もっと珈琲のもつ魅力を伝えていきたいと思うようになっていますし、こちらに集中できる環境をつくれることは今の私にとっても最善です。

 

 

 

ひばりで生活することでこの家をきちんと維持し

珈琲豆の焙煎、本屋喫茶など

しばらくは宿泊以外のカタチで、旅の魅力を伝えることに注力します。

 

雲雀補完計画を解除する頃には、

シン・ヒヴァンゲリオン!

かというくらい、おもしろい姿になっているようガンバりますので

 

今後ともどうぞよろしくお願い致します!

 

ひばり店主

鎌塚 慶一郎

 

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