「スウィングする鳥たち展」の御礼

 

昨日の22日をもちまして、ひばり初の絵画展「スウィングする鳥たち展」終了しました!

お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。

 

ギャラリーでもなく、辺鄙な場所にある小さな宿屋の小さな絵画展に足を運んでいただき、来ていただけるだけでうれしい毎日でした。(宿泊のお客さんが来てくれるのもうれしいので、結局日々うれしいわけですが)

 

 

のんびり珈琲飲みながら絵について話す時間は、繁忙期の忙しさを忘れさせてくれるほど楽しく、心地いい時間でした。

 

また今まで絵なんて売ったこともなく、売れるトークも当然できず(正直あんまりする気もなく)、まさしくギャラリー「のふり」を地でいっていたのですが、なんと本当に売れてしまいました。

絵を気に入っていただけて、お買い上げいただくってこんなにうれしいのか~。と丸一日、いやいまでもうれしさでふわふわした気持ちでいます。(描いてもないくせに!)

これは完全にスウィングさんの魅力&実力!であり、おいしいとこだけいただいてしまいました。

 

 

 

お買い上げいただきました鳥たちは当然このあと巣立っていきます。
なんだか寂しくなってしまいますが、この子たちはきっとどんな場所でも居心地よさそうな顔をして、みる人の気持ちを心地よくしてくれることでしょう。

それに!また新たに絵は補充されます。一般公開は今日までですが、ご宿泊のお客さんはこのあとも引き続きご覧いただけます。新しい絵も、どうぞ楽しみにしていてくださいね!

 

また、本日は恵文社一乗寺店で行われていたスウィングさんの展覧会、KAZUSHIさんの初個展「LOVE KILLS YOU」にも行ってきました。

まさかの展覧会かぶり。そして展覧会は今日まで。告知もできず感想だけになってしまってすみません。。

 

 

 

「愛があなたをころす」のタイトルどおり、あふれんばかりの愛で切り取られ、貼りつけられたコラージュ作品たち。スウィングの仲間たちからテレビの向こうの人たちまで、KAZUSHIさんの絶妙なセロハンテープづかいに会場はあたたかな笑いに包まれていました。いつもおしゃれな恵文社一乗寺店も、なんだか平和的な異空間に。笑

なんかもうわけのわからない、わけわかめな作品ばかりなのですが、わけわかめすぎる作品は一周まわってアートを通り越し、なんだか見ていて微笑ましくなるチワワのような雰囲気を醸し出していました。なんでかわからんないけど、癒されるんですよね~(もはや癒されるという表現であってるのかもわかんなくなります)

 

 

 

会場ではスウィングさんのかわいいイラストが描かれたグッズも販売してました。

今回ひばりでは手ぬぐいだけだったので、もっと販売スペースを増やさねば!

裏にぽっかり空いたままの空き地をはやいとこなんとかしないとな。。

 

「福祉」という枠にとらわれず、障害のある・ないに関わらずひとりの「一市民」として、世の中が今よりちょっとだけでもよくなれば、楽しいことになればという思いで活動されているNPO法人スウィングさん。

スウィングさんと関わらせてもらううち、じぶんも「宿」という枠にとらわれることなく、誰かにとって、この町にとって、そして世の中にとってよくなりそーなことにどんどん手をのばしていこう!と思えるようになりました。

 

スウィングのみなさま、そしてご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!

 

これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

ひばり店主

鎌塚 慶一郎

ひばりの階段

 

こんばんは、店主の鎌塚です。

 

先日、70歳の女性の方が2階にあるシングルルームに5泊してくださいました。

 

その女性はアメリカ在住の日本人の方で、ご主人はいるけど「ひとりで気ままに旅する時間が必要なの。」という方で

いくつになっても若々しく、すてきやなぁ。自分も70になってもこんな風に旅していたいなぁ、と思いながら、その方が宿で過ごされる様子をみていました。

 

ほとんどのことはなに不自由なく過ごされているようにみえましたが、唯一気になったのが「階段の上り降り」。

 

とてもお元気そうにみえてはいても、足腰はすこしわるくなられているようで、一段一段ゆっくり上がって、またしっかり手すりを握って降りていました。

 

その様子をみて、僕はこの階段をつくって本当によかったと思いました。

 

ひばりの階段は「一段の高さ:20cm、奥ゆき:23センチ」と京町家の階段としてはだいぶ緩めに設計しています。古い町家の階段は押入れのスペースをつかって取ってつけたような勾配のきついものが多く、ひばりの改修前の状態も非常に急で、せまく、上りにくい階段でした。

 

<改修前の階段。階段というよりはしご。上るという這い上がる。降りるというよりお、落ちるー!というような怖い階段でした。>

 

 

<現在のひばりの階段。勾配は緩く、さらに足触りのいい「滑り止め」として名栗(なぐり)”風”に加工しています。>

 

 

 

 

ゆっくりでも、ちょっとしんどくても、自分の足で上る。自分の足で降りる。これはとても大事なことだと思います。

当たり前のことですが、体の使わない部分は衰えます。筋力はどんどん低下します。

 

歩くこと、自分の手足を動かすこと。いくつになっても健康で、旅を楽しみ、そして人生を楽しんでいくには、日々の心がけが大事なんやなぁとあらためて思いました。

 

足がわるくて2階に泊まるのはちょっと自信がない、という人も、ぜひトライしてみてください。

いいトレーニングになるように、できる限りサポートします。もちろん荷物の上げ下げもします。

 

シャワールームは1階のみですが、洗面台とトイレは2階にもありますので、お出かけの際、シャワーの際、あとキッチンをお使いになられたいとき以外は、階段を上り下りする必要はありません。

 

「だれでも、どこでも、いつまでも旅をし、豊かな人生を。」がひばりのスローガンです。

 

いくつになっても旅を楽しめる健康づくりに、一緒に取り組んでいきたいと思っていますので、ぜひお気軽にご連絡くださいね!

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

「スウィングする鳥たち展」のお知らせ

 

こんにちは、店主の鎌塚です。

今日はひばり初の「絵画展」の開催をお知らせします!

 

タイトルは「スウィングする鳥たち展」

店主がファンである京都の「NPO法人スウィング」さんの芸術創作活動、「オレたちひょうげん族」から生まれた作品の中から、ひばりらしく「鳥」を描いた作品を展示いたします。

 

Jazz(ジャズ)ではノリのいい演奏を「スウィングする」なんていう風にいいます。

「もっとスウィングしろよ!」と言ったり「スイングがなければ意味はない。」という言葉もあったりしますが

 

NPO法人スウィングさんは「特定非営利活動組織」なんていう堅苦しいひびきをまったく感じさせない、まるで中庭でのんびり心地いい音楽を流しながら、ご機嫌にゆらゆら揺れて文字通り”スウィング”しているような、そんな印象のある団体です。

(実際スウィングさんの事務所にはめっちゃ素敵でいい感じの中庭があります。)

 

<絵の作者の「アッキー」さんと「XL(エックスエル)」さんが直々に作品をもってきてくれました。搬入は車と聞いてましたが、なんとぜんぶ人力で運んでこられました。笑 遠いところ、ホンマすんません。。。>

 

「オレたちひょうげん族」も、「ただ描きたい!」「このオモロイもんみんなにみてほしいなぁ」という意味があるようでないような、はっきり言って「ノリ」で書かれている作品ばかり。それゆえに、どの作品もくすっと笑えてくるような、なんだか見ていてとても和んでくるような、そんな「見ごこち」のよさを感じさせてくれます

 

今回展示される作品の「鳥」たちも、ほげーっとした表情してたり、知らんうちに額から勝手に抜け出て市場のリンゴでもかじってそうな、まさにご機嫌に”スウィング”している子たちばかり。

 

<作品の一部をご紹介。「田植えを見ているヨークシャー」。足が止まり木にかかってません。どうやって止まってんの?浮いてんの?田植えに気ぃとられすぎてますやん。>

 

そんな見ごこちのいい「作品性」と、独特の色彩感覚からくるアートとしての「美しさ」にとても魅力を感じ、この度ひばりでの展示をお願いしました。

冬のさむ~い時期から着々と準備をすすめていたので、今日発信できることをとても感慨深く感じております。

 

開催期間は来週4月14日(土)~4月22日(日)!時間は朝10時~12時まで、と16時~19時までの二部制!

(ひばりは宿なので、昼は館内清掃と買い出し等でクローズさせていただきます。)

※常設展示のため、ご宿泊の方はいつでもご自由に、また開催期間後も引き続きご鑑賞いただけます。

 

<展示場所の確認風景。トイレにもええな~とか色々言うてました。ひばりは設計時、1階トイレの内装にめっちゃごだわりました。一番こだわったかもしんない。>

 

そしてなんと偶然!来週4月14日から約1か月間、京都国際写真展 KYOTOGRAFIE(キョウトグラフィー)がはじまります!

今年はメイン会場のひとつ「中央市場場外施設とその近隣エリア」で、ひばりからなんと徒歩1分!路上の壁にもアート作品が飾られるようで、期間中はご近所がアート一色になりそうです。なんていう偶然なんだー!(棒読み)

ということで、日中はキョウトグラフィーの国際的な作品群をご堪能いただき、その前後で「スウィングする鳥たち展」もあわせてお楽しみいただけたらと思います。

 

期間中は気が向いたら(というか体力が残ってたら)珈琲屋のふりしたり、また本屋のふりもしたいと思います。

スウィングさんのスペシャルなグッズの販売もしてます!

また、絵画作品もお買い上げいただけます!

(引き渡しは後日です。)

 

ご機嫌なスウィング・ジャズ流しながら、お待ちしております。

 

ではでは、どうぞお楽しみにー!!

 

 

<アッキーさん、XLさん、そして搬入・展示作業をお手伝いいただいた亀井さん、ありがとうございました!来週からどうぞよろしくお願いします!>

 

 

【NPO法人スウィングとは?】
「福祉」ってなんやねん? 「アート」ってなんやねん??  人が「生きること」とか「働くこと」ってなんやねん??? 既成の概念に疑問符を投げかけながら、スウィングはなんだか狭~い「障害福祉」の殻をやぶり、障害のあるなしを超えた「一市民」として、世の中が今よりほんのちょっとでも楽しいコトになればいいな…と願う「NPO」として、様々な活動を展開・発信しています。我ら一市民、我らNPO、我らスウィング!

主催・企画:NPO法人スウィング
京都府京都市北区上賀茂南大路町19番地
Tel:075-712-7930
Mail:swing.npo@gaia.eonet.ne.jp
Web:http://www.swing-npo.com/

 

チェリーブロッサム アクシデント

今日から4月!桜の季節到来!というのが通年ですが、今年はちょっと早めの開花。

すでに京都の各地で、桜が見ごろを迎えております。

 

ひばりの近くでは、ぜひ東寺がおすすめ!なんてったって自転車で5分~10分、歩いても20分ほどで行けてしまいます。

ということで、お昼の買い出し行くのにちょっと足をのばし、ちらっと覗いてきました。

 

 

 

 

鴨はバシャバシャ水遊び、鳩も人目をはばからずチュッチュするほどいい天気のなか、桜はというと…

 

 

満開!いやー、やっぱり桜はきれいですね。

 

 

 

いやー、きれいです。桜はほんとうにきれい。これは近くで写真撮りたくなっちゃいますね。

あんまり近いと桜を撮るつもりが人も一緒に写っちゃうこともあります。

ディス イズ チェリーブロッサム アクシデント~。

 

 

この時期はどうしても桜に目がいってしまいますが、東寺は門も建物もとっても立派。

 

 

 

ものすごく大きいですが、比較対象がないといまいちわかりませんね。

瓦の上を歩く鳩で比較!鳩みえますか?みえない?それじゃ比較にならない~

まぁ、鳩に豆鉄砲、じゃなくて鳩が豆になっちゃう大きさということで。

 

 

桜のエリアからちょっと離れた裏手の方は人もすくなく、静かでのどかで、昼下がりの休憩に最適。

あ~、のんびり昼寝したい。。。

 

 

そして夜6:30からは、なんと!夜桜ライトアップもしております!

絶対きれいなやつです。行きたい~でも行けない~。だれが写真だけでも見せておくれ。。

時間は夜9:30まで(受付は9時まで!)、4月15日まで行われております。

 

朝もよし、昼もよし、夜もなおよし!と東寺はいつ訪れても楽しめます。

 

ぜひ、春の東寺をお楽しみください!

 

「梟文庫」さんのご紹介

先日の町家の日ブックイベントから、はや2週間。すっかり春めいてきましたね。

<ブックイベントの様子。一枚もないと思ってましたが、撮ってくれてた方がいました!>

 

 

ふつうは共同でイベントを行っていただく方のご紹介なんていうものは「イベントの前」にやらなければならないものですが

やはりイベント初心者。てんでなってない。どうぞおゆるしください。

しかしこんなあったかくて天気のいい日には、こんどは青空の下でレモンシュカッシュだのサングリアだの飲みながら、またブックイベントしたいなぁなんて思ってしまいます。

またぜひ第2弾をやりたいと思っていますので、つまりはその日のためにということで、どうぞおゆるしください。

あらためまして、「梟文庫」さんをご紹介します!

 

 

梟文庫さんは京都の上賀茂という北のエリアにある、小さな私設図書館です。

 

私がはじめて訪れたのは、ある晴れた冬の日の午後3時ごろ。

賀茂川に沿って北山通りをほんの少し上がり、右に曲がって住宅街のなかへ。入ってすぐの住宅街の入口付近にたつ、すこし古いマンションの一室。そこに「梟文庫」はありました。

キッチンとトイレ、そして二部屋の和室。部屋はどちらもあかるい西陽に照らされ、冬だというのにとてもあたたかかった。

いや、それ以上に、あたたかい雰囲気というものがありました。

 

こたつ、りんご箱、木の床、壁に張られた子どもたちの絵、手作りのフリーペーパー、大きなホワイトボード。

あたたかな陽に照らされたそれらは、それ自体がぬくもりの発生源であるように輝いていました。

(こたつはまさしく発生源か)

<ブックイベント時の「りんご箱」は梟文庫さんからお借りしました。>

 

「梟文庫」は世話人の西尾美里さんとそのご家族が中心となって運営されています。

看護師のご経験から「生活とケア」というテーマで選書された本棚を眺めながら、やわらかい陽が差し込むあたたかな部屋に座っているうち、私はこの場所をすっかり気に入ってしまいました。

ずっといていいんだよ。と言われてるような言葉を感じさせる雰囲気に、気づけば昼寝をしてしまいそうなほど。(いや、もちろんしませんでしたが!)

 

お茶をいただきながらお話しを聞いていたところ、学校帰りの子どもたちがやってきました。

「今日は近隣のマップを子どもたちとみんなでつくる日なんです。」と世話人の西尾さん。

 

このように梟文庫さんでは「図書館」という場所で、様々なワークショップを行っています。

<味噌づくり!>

<羊の毛で手紡ぎ!>

<鴨川で鳥の巣探し~からの、なんとダチョウの卵の目玉焼き!でかい!>

 

<ときには手作り市でクラフトマルシェも。>

 

 

マップづくりの様子をみていて、梟文庫さんのもつ「あたたかな」雰囲気はこうやってできてきたのかな、と感じました。

 

私がはじめて「梟文庫」さんという場所があることを知ったとき、本が好きな私は「私設図書館」という響きだけで十分そそられるものがありました。

しかし、強く興味をひかれたのは「教養と看護」というウェブマガジンに掲載されたインタビュー記事を読んだときです。

日本看護協会出版会といういかにも「ザ・医療!ザ・看護!」といった会が発行しているウェブマガジンに、どうして図書館が?

と思いましたが、この「梟文庫という居場所」というインタビュー記事に、梟文庫さんの魅力がとても読みやすく、丁寧に書かれていました。正直この記事を読んだあとでは、梟文庫さんについて書けることなどなにもなくなってしまうな、と困ってしまうほど。ぜひぜひ、ご一読ください!

 

そして実際に梟文庫さんを訪れて感じた「あたたかみのある空間」はとても居心地がよく、ひばりにお泊りいただくお客さんにも、こんな気持ちになってもらえるような空間をつくりたい。

そんな思いから、ブックイベントの声をかけさせていただきました。

 

今回のイベントは初めてのことで不器用な点がたくさんあったかと思いますが、梟文庫さんのおかげで小さくもあたたかみのある空間づくりに一歩近づけたかな?と感じております。

梟文庫さん、あらためまして、ありがとうございました!

 

ひばりのある下京区と梟文庫さんのある上賀茂は「上」と「下」で文字通りちょっと距離がありますが、のどかで落ち着いていてとても素敵な場所です。

図書館の開放日や毎月のワークショップ情報は、ホームページやFacebookで発信されています。

ご興味のある方は、ぜひ一度梟文庫さんを訪れてみてくださいね!

 

「梟文庫」ホームページはこちら

 

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